年齢を重ねるほど大切にしたい、毎朝の健康投資食

朝ごはん Food

今回は、栄養士の私が毎日欠かさず実践している「朝ごはんのこだわり」についてお話しします。

なぜ朝ご飯を大事にしているのか。
その理由はとてもシンプルです。

朝一番のカラダは、一日の中でも特に「サビ(酸化)」の影響を受けやすいタイミングだからです。

私たちのカラダは、寝ている間に細胞の修復や老廃物の排出など、カラダのメンテナンスを行っています。そのため朝は、カラダを整えるための大切な栄養補給のタイミングでもあります。

朝一番に何をカラダに入れるか。
それが、その日一日の体調やエネルギーの状態にも影響すると感じています。

朝ごはんを抜くとカラダはどうなる?

朝ご飯を抜いたり、菓子パンだけなどで済ませてしまうと、カラダは栄養が不足した状態で一日をスタートすることになります。
その結果、次のような影響が出やすくなります。

カラダが重だるく感じる

エネルギー不足の状態で活動を始めるため、カラダがだるく感じることがあります。

集中力が続きにくい

脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、集中力が続きにくくなることもあります。

腸の動きが整いにくい

朝食を摂ることで腸の動きが促されますが、朝ごはんを抜くと腸のリズムが整いにくくなります。

血糖値が乱れやすい

菓子パンなど糖質に偏った朝食は、血糖値が急上昇し、その後急に下がることがあります。
その結果、疲れやすくなったり、間食が増えたりすることもあります。

胃腸をやさしく目覚めさせる朝の習慣

朝起きたばかりの胃腸は、まだ本格的に動き出す前の状態です。

いきなり重たい食事や刺激の強いものを食べると、カラダに負担がかかってしまうこともあります。
そのため私は、胃腸をやさしく目覚めさせる朝の習慣を大切にしています。

コップ一杯の水

朝起きたら、まずはコップ一杯以上の水を飲みます。

寝ている間にはカラダは水分を失っているため、朝の水分補給はとても大切です。
水を飲むことで胃腸が目覚め、カラダのスイッチがやさしく入る感覚があります。

朝一番の水は、カラダにしみわたるようでとても気持ちが良いものです。

カラダを潤すフルーツ

水のあとには、フルーツを食べることが多いです。

私は「幸せホルモンと呼ばれる」セロトニンの材料となる栄養が含まれるバナナをよく食べています。リンゴやブルーベリーなどの果物もよく食べます。

個人的な感想ですが、バナナは高い確率で甘くてハズレがないので好きです。
また思いもしない酸っぱさに驚くこともありません。

みずみずしい果物は、カラダを潤してくれるような感覚があります。

栄養士の私が続けているシンプルな朝ごはん

フルーツのあとに食べるメインの朝食は、とてもシンプルです。

ほぼ毎日食べているのは、
・ご飯
・お味噌汁
・納豆
・キムチ

という和食スタイルの朝ごはんです。

味噌汁

味噌汁は、朝のカラダをやさしく温めてくれる存在です。

味噌は発酵食品であり、ミネラルも含まれているため、朝の栄養補給にもぴったりです。
私は、麹味噌を使うことが多く、具材はわかめを入れることが多いです。

納豆

納豆は発酵食品であり、良質なたんぱく質源でもあります。

女性にうれしい成分として知られる大豆イソフラボンや、抗酸化に関わる大豆サポニンも含まれています。
手軽に栄養を取り入れられる食材なので、朝食にはとてもおすすめです。

キムチ

キムチも発酵食品の一つです。

正直なところ、納豆だけのおかずだとご飯が少し余ってしまうので(笑)
一緒に食べることが多いです。

発酵食品を組み合わせることで、腸内環境を整える食事にもつながると考えています。

私が欠かさない栄養食材「ブロッコリースプラウト」

納豆には必ずブロッコリースプラウトをトッピングしています。

私が栄養士の学生だった頃は、まだ今ほど一般的な食材ではありませんでした。
後になってその栄養価を知ったとき、「えっ!」と驚いたのを覚えています。

見た目はひょろっとしていて、少しかよわそうですが、抗酸化成分が豊富で栄養価の高い食材です。

私はネギの代わりに使うこともあり、味噌汁の具材にしたり、サラダや煮物の仕上げにトッピングしたりしています。

朝ごはんは未来の自分への健康投資

「朝は忙しくて食べられない」
「朝は食べられたら何でもいい」

そう思う方もいるかもしれません。

でも朝ごはんは、単なる食事ではなく
一晩中働いてくれたカラダへの「お疲れ様」であり、カラダを整えるための「エネルギーチャージ」でもあります。

年齢を重ねるほど、カラダは毎日の積み重ねで変わっていきます。
朝の食事は、未来の自分への小さな健康投資。

まずは明日の朝、
コップ一杯のお水からはじめてみませんか。

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